旧玉置家住宅は、江戸後期の建築様式を伝える国登録有形文化財の建物です。
文政9年(1826年)に、上州館林藩の財政建て直し策を図るため、切手会所(今の銀行)として建てられたことをはじまりとしています。
明治8年(1875年)、玉置家の住宅になり、2001年からは、三木市のものになりました。
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赤線の右側が、増築された部分になります。
入り口を入ると、切手会所が再現されています。
奥の間
店奥には、ふすまを解体したものが置いてありました。
昔は、紙が貴重な物だったので、ふすまの中に使う見えない部分は、要らなくなった紙を再利用していたそうです。
だから、昔の家のふすまを分解すると、当時の様子が分かるそうです。
中庭
2階から見ると、建物の傾斜が分かります。
北蔵ギャラリー には…
離れの2階
窓からは、美嚢川が見えます。
北蔵が「おかめ」
内蔵が「ひょっとこ」
月・金・土・日は、ガイドさんがいるので、詳しく教えてもらえます(しかも無料)
自分たちで見学するより、ガイドしてもらった方が、色々と知ることができるので、絶対にお得です。
尚、旧玉置家住宅の部屋を貸しきるサービスも行っているみたいです(詳しくはこちら)
[住所] 兵庫県三木市本町2丁目2−17
[電話] 0794-83-8400(三木市観光協会)
[時間] 10:00〜16:00
[休み] 火曜日
[料金] 無料
駐車場は、隣の三木観光協会の駐車場が利用できます。